定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

年末恒例ひとり忘年会

今年もすでに残り1週間となりました。自宅事務所はカレンダー通りに営業ですが、合間をみて、年末恒例の伊豆北川温泉の定宿「望水」でひとり忘年会を行いました。普通に温泉旅行ですが。


自宅から車で2時間ちょっとなので、丁度良いドライブコースです。途中、伊東マリンタウン(道の駅)に寄りながら、海沿いの道を南へ進みます。


夜は旅館のお魚料理ですから、ランチは途中のマクドナルドで。私はいつも、エグチ(目玉焼きが入ったバーガーとポテト、ドリンクのセット)税込540円を頼みます。


無事にお宿に到着したら、まずロビーに通されます。大きな窓から正面に伊豆大島が望め、天気が良ければその横に利島も見渡せます。宿泊者向けに、フリードリンクやちょっとしたおつまみなども並んでいます。

お部屋はすべて海に面した和室。今回は5階の新しく改装したお部屋にしました。


1階に大浴場もありますが、プライベートな露天風呂の小部屋が幾つかあって、あらかじめ宿泊プランを予約したときに時間も決めておきます。今回は夕方4時からと朝7時からの2回の予約を入れました。夕方のお風呂からは、島にだんだん灯がともっていくようすが見られます。

夕食は中居さんが、調理場の進み具合に従って2,3品づつお部屋に運んでくれます。最近は別室の食事処で供される宿が多いですが、ここは昔ながらの部屋食スタイルです。よって、年末のテレビ番組を楽しみながら食事できる点が、このお宿を気に入っている一番のポイントです。食べるのに夢中で、最初に出てきたお刺身の御造りと前菜、あと何品か、デザートを写真に撮るのを忘れてしまいました。アワビの踊り焼きと伊勢海老のお鍋の写真はありました。

夜には、ロビーでスパークリングワインやピンチョスのサービスがあります。


そして、この1年を振り返りますと、
広く宣伝はしていませんが、今年もひとり事務所には丁度良いペースでご依頼をいただきました。大別すると3分の1がホームページを見ての新規の問合せ、3分の1が同業者からの紹介、残りがリピーターさんという感じです。


商談しても話が盛り上がらず10分ほどで帰られてしまい(えっ!😨)、これはダメだと思ったら翌日印鑑を持って契約にいらしたり、その逆で「じゃあお願いします」とお帰りになったはずなのに、その後応答なしのケースもあったりです。仕掛かってから、あっちの事務所の方が安いからとキャンセルされたり、この事務所ならとの指名でご依頼をいただいたり、日々色々です。でも「またお願いします」と言っていただけると嬉しいですね。


気持ちの良いお布団でぐっすり眠り、翌朝は7時から別のプライベート露天風呂を満喫してから、お部屋で朝食です。メニューは、干物がついた ザ・旅館の朝ごはん。


ロビーに飾られていた、かわいいクリスマスの置物


お宿でゆっくりすることが目的の旅なので、そのまままっすぐ帰ります。途中、休憩で立ち寄った道の駅でお買い物。私にしては珍しく何品も選んでしまいました。

アジの干物と金目鯛の煮つけ。みかんチーズケーキとコーヒーカステラは、どんな味なんだろうと思い、つい手が伸びました。


来年の年末もまた来れるといいな。想像どおり、ほんのりみかんの味がしました。