女ひとり 定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

2021年7月 北海道フリーパス5日間~3日目(最北端 宗谷岬)

早朝出発が続いたので、今朝はゆっくり。9時39分の宗谷バスで最北端の宗谷岬へ向かいます。片道1,420円ですから、バスセンターで往復切符 2,560円を買っておくと、若干お得になります。


50分程で最北端の宗谷岬に到着。バスを降りたら記念撮影は後回しにして、背後の丘を登り「間宮堂」へいっ直線です。名物、塩帆立ラーメン(800円)と帆立バター焼き(600円)を頼みました。帆立の出汁が出たスープと、バター焼きもプリプリで、とても美味しい。


食後はゆっくりと丘を下って、駐車場の先の海側で、海峡や間宮林蔵の銅像をバックにお約束の記念撮影です。一緒のバスで来た観光客は、すでに済ませて、それぞれお土産屋さんや食堂に行ってしまったので、撮影スポットは空いていました。


帰りのバスは 11:14 発ですから、1時間たらずの滞在でした。この後はしばらくバスの便はありません。宗谷バスの車内には、あちこちに充電用の器材が備えてありました。車内 Wifiはありません。


正午すぎに稚内に戻り、13:00発のサロベツ4号で旭川へ。線路沿い、道路沿いの所々には、冬場に地吹雪を遮るための遮蔽版がありました。北海道の冬の厳しさがうかがえます。


車窓の原風景を眺めながら、ふと聴きたくなったのは、♪ めーぐ~るー、めぐる季節の中でー。やはり北海道には松山千春の曲が似合います。すぐにスマホの Youtubeで、「季節の中で」を再生しました。


旭川では、駅の続きにある「JRイン旭川」に宿泊です。大浴場付き。シングル素泊りで 4208円。ここも最初は8,200円で予約しましたが、タイムセールを狙って取り直しました。駅前広場を見渡せ、ソフトドリンクや新聞などが読めるラウンジ空間もあります。駅舎と共に新築で、1階にはイーオンが入っていて食事や買物ができます。悪天候のときはイーオン内の映画館で過ごすこともできます。ここも、次回また泊まりたいと思います。


駅前広場からは、繁華街の通りがまっすぐ伸びています。飲食店もぎっしりです。ホテルにチェックインしてから、この日は街の中心にある「天金本店」へ。北海道のネタ尽くしの郷土生寿司に、アスパラガスと夕張メロンも追加でオーダー。この日の夕食は、合計4,400円でした。


帰り道のセブンイレブンで、パン、ジュース、ヨーグルトなど明日の朝食と、湯上りのお楽しみにビール1本を買って、ホテルに戻りました。最近のホテルの朝食ビュッフェは、品質も良くお得ですが、やはり千円以上はしますので、通常はこれで十分です。


4日目につづく。