女ひとり 定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

2021年 北海道番外編〜根室・納沙布岬・風蓮湖

JR釧網本線と並んで風光明媚な路線の JR根室本線、通称 花咲線に乗りました。鉄道好きなら一度は乗ってみたい路線です。私もやっと…。この日は 釧路 5:35 の始発電車で最東端の終着駅 根室まで日帰りです(正確にはひとつ手前の東根室駅が最東端)。早くから乗り込んで、席は右手海側をゲットすることができました。列車は1両、この日の乗客は全部で11名。全員一人旅で、私以外は若いお兄さんと年配のオジサンばかり。走っているときも、社内をうろうろして写真を撮っているので、鉄オタさんなのでしょう。


どこまでもまっすぐな線路が続きます。


2時間半かかって、根室駅に8時ちょうどに到着しました。根室駅からは「のさっぷ号」という定期観光バス(要予約 3,800円)が出ています。午前と午後の1日かけて、明治公園、納沙布岬、風蓮湖、道の駅など、根室半島の名所をくまなく廻ってくれます。


風蓮湖の砂洲には木道が敷かれていて、ずっと先まで散策することができます。この日も、タンチョウヅルや野生の鹿の群れを発見しました。


ランチは、途中で立ち寄った道の駅で、名物「花咲ガニラーメン」1,200円。味は、う~ん、イマイチかな。ソフトクリームは、すっごく美味しかった。

朝の列車で一緒だった乗客のほとんどが、のさっぷ号にそのまま乗り込んでいました。結局、一日いっしょに観光することになって、帰るころには、なんとなく連帯感も生まれました。


帰りは、16:12 根室駅発の列車で、18:51に釧路駅にもどってきました。途中の駅までは、団体旅行20人が乗車していましたから、列車は満員状態でした。


根室トリップは、北海道ならではの雄大な風景を堪能することができました。