女ひとり 定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

マグロ一本釣りの町、大間へ

函館からノスタルジック航路のフェリーに乗って 90分。10月のある日、以前から行ってみたかった、下北半島の北端にあるマグロ一本釣りの湊町、大間を訪れてみました。


今年4月にも、青森から陸路でチャレンジして、歩くのもままならないほどの強風で、途中で断念したことがあったけど、この日は無風で、風力発電も回らないほどの素晴らしいお天気です。


函館=大間を90分でつなぐ津軽海峡フェリーで、乗客はバイクでひとり旅をするライダーのお兄さんが多かったです。


到着して、さっそく漁港をうろうろして、マグロ漁船を眺めていました。獲れたマグロの重量を測るのは、右側の漁協建物にあるクレーンです。


お昼は、一番人気の「浜寿司」へ。小さいお店なので、遠方から来る場合は予約必須でしょう。大間本鮪丼のお店はあちこちにありますが、すし飯が使えるのはお寿司屋さんだけという決まりだそう。他の食堂は普通の白いご飯になります。


オーダーしたのは、大間で獲れた本鮪丼(赤身と中トロ 3,400円)。すし飯の上にとろろ昆布が敷いてあり、その上に厚切りの大間で獲れた本鮪がいっぱい。真ん中3枚が中トロ。赤身もすごく美味しくて、これはもう全部 中トロだい!


ランチのあとは、ぶらぶらと20分程歩いて、下北半島突端にある、一本釣りのモニュメントまで。ここは記念写真のお約束の場所です。周辺にはお土産屋さんもいっぱいです。


フェリーターミナル内にある、400Kg級のマグロ。

もう、はるばる津軽海峡を渡って食べにきた甲斐がありました。お正月の特番が今から楽しみだ❕