女ひとり 定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

私の旅支度


旅行は、2泊3日が適度な日数ではないかと思います。北海道旅行を除いては、国内だと、大体3日あれば満足な観光ができますし、3泊以上になると、新聞を止めたり、植物の水やりなど、留守宅への配慮が一段と増してしまいますから、気軽に出掛けられなくなるような気がします。


予定は、自由業の利点を生かして、ホテル料金が安い平日に計画します。とくに紅葉シーズンなど、どうしてもピークシーズンになるときは、とくに早めに予約を入れます。


荷物は2泊の場合だと、普段持ち歩くバッグの他に、口の閉まる手持ちのバッグが一つあれば何とかなります。レンタカーを使ったり、同じホテルに連続して投宿する場合は、荷物がたくさん入るキャスター付きバッグにしますが、宿が毎日変わる移動型の場合は、最低限の荷物を手持ちのバッグに入れる方が、フットワークが上がって便利です。途中でコインロッカーを利用する際にも、小さいBOXで済みます。

普段使いのバッグ+旅行用トートバッグ


2泊3日移動型の場合、私の旅行バッグの中身は、だいたいいつも、こんな感じです。


カーディガン:寒いときに羽織ったり、ひざ掛けにもなります。
クッションカバー(黒):PCはこれに入れて、トートバッグへ。
うちわ:薄いので、かさばらず、湯上りなどに重宝します。
保温機能の水筒:小さいペットボトル(350ml)を買って、これに移しておきます。熱いもの冷たいものが、そのまま一日キープされます。 最近は水筒も軽くなりましたから、重さも気になりません。 私は、バッグの中で他の物と当たらないよう、また保温のためにもカバーをかけて使っています。


ホカロン:ふとんが薄くて寒いときなど、これを布団の中にいれると温かく眠れます。海外に行くときは、日数分持っていきます。
新聞(紙):とにかく軽くて、文庫本1冊ぐらいの情報量があるので、本の代わりにもっていきます。他の用途でも使えますし、いつでも捨てられますから、なかなか重宝します。
雨傘予備の眼鏡


化粧品類:日焼け止め(ALLIE)、コンシーラー、アイブロウ、リップクリーム。日焼け止めを全体に塗ってから、気になるところはコンシーラーを伸ばします。眉と目の周りは、アイブロウで兼用です。肌は強い方なので、化粧水などは、ホテルに備え付けのもので済ませます。ブラシはアメニティのもの。髪がまとまらないときは、ヘアクリームの代わりに、ALLIEで代用します。ちょっと強引ですが、この際、細かい点は目をつぶりましょう。


この他に衣類がありますが、いずれもポリエステルなど乾きやすい素材だったり、その場で廃棄前提のものを持っていきます。ちなみに、先日の津軽の旅(2泊3日)では、下着を2枚と、服はトップスを1枚入れただけで、あとは毎日洗濯していました。万一、朝になっても乾ききれない時は、ドライヤーで一気に乾かせば何とかなります。


これだけの荷物にすると、持ち運びもぐっと楽になりますが、おそらく、ひとり旅ならではでしょう。友人と一緒のときは、やはり衣類や化粧グッズも、もう少しこだわって持って行ってしまいますから。

ちなみに、このバッグは以前、パンの景品でもらったもの。使い勝手が良いので、重宝しています。