女ひとり 定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

太陽の塔に入場(大阪 Day2)

ビルボードライブ大阪の後は、新大阪駅に隣接する「レム新大阪」に1泊。ライブが終わってから日帰りもできますが、せっかくなので、兼ねてから気になっていた万博公園にある「太陽の塔」へ。


万博公園は、1970年の日本万博博覧会の跡地です。JR新大阪駅からモノレールを利用して 30分で行くことができます。以前、仕事でモノレールに乗ったときに、途中で懐かしい「太陽の塔」が突然現れたので驚きました。まだそのまま残っていたとは知らず。その後、時間が空いた時に万博公園に立ち寄り、一般公開していることを知りました。


事前予約制なので、今回はあらかじめ予約したしだいです。
モノレールを万博公園駅で降りて入口まで歩いてすぐ。入場料は260円、太陽の塔の入場込みで1000円です。万博のときは小学生で、夏休みの暑い日に連れて行ったもらいました。余裕のある家ではなかったので1日だけの入場でした。人気パビリオンは何処も長蛇の列ですから、私達は「太陽の塔」と「ガス館」の2館しか入れませんでした。お昼も混雑で入れるところはなく、かき氷のカップを買ってもらっで凌いだことを覚えています。日本が高度成長時代の真っただ中で、子供心にも賑わいを感じたものです。


太陽の塔は当時の面影のまま、公園入口に建っていました。
中に入ると、子供の頃の当時の記憶がかすかに蘇ります。たしか塔の中をエスカレータで上がっていったように思いましたが、今回は階段が何層も続いていました。


その後、万博パビリオンにも入りました。こちらは、入場料500円。当時のパビリオンの様子が展示されています。今振り返ると、少々痛々しいぐらい、10年後20年後の未来を予想する展示がなされていたことが分かります。コスチュームはミニスカートばかり。そして来年の大阪万博を盛り上げるためか、特別展示も行われています。


半日あれば楽しめますから、懐かしい方は、新幹線に乗る前にでも立ち寄ることをお勧めします。いま、2025年の大阪万博の開催の賛否が議論されていますが、未来が見てみたいので、私は行きたいな。