女ひとり 定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

休日の朝~今日から三連休

予定のない休日の朝は、テレビを見ながらのんびりするのが常ですが、2月の三連休初日の今日は、朝から地元の映画館に出かけることに。


「午前十時の映画祭」と題して、昔の名画を隔週代わりで上映しています。ゴールデンカムイなどの最新作の合間に、その名の通り午前10時から毎日1回だけの上映です。


若いころは仕事が忙しくて週末ものんびりできず、映画館にもほとんど行ったことがありませんでした。きっとその頃に見逃した名作がたくさんあったことでしょう。2000年代になり大型ショッピングセンターの中にシネマコンプレックスができてからは、会社の帰りにナイトショウに行くようになりましたが、それ以前の話題作は知識からすっぽり抜けています。よって、このようなリバイバル上映は、時間を取り戻すようで嬉しい限りです。


今週かかっている「リバーランズ・スルー・イット」もそのひとつです。以前、友人からブラッドピットの出世作と聞いていたこともあり、見に行くことにしました。モンタナの美しい自然を背景に、金髪で青い目の青年を中心にした、田舎町のファミリーの質素な暮らしぶりを見ることができました。出世作というのも納得です。



相手役の女の子が典型的な何かに似ている?と思ったのですが、ふと思い当たりました。
不二家のフランスキャラメルです。これが私にとっての外国の女の子のイメージの原点でした。子供の頃以来、このお菓子のことを思い出したのは初めてです。ずっと記憶の底に残っていたのに驚きです。


映画のあとは、同じショッピングセンター内にあるスシローでランチ。待合室はいっぱいでしたが、あらかじめアプリ予約しておいたので、すぐに呼ばれました。好きなお寿司とイチゴのパフェで大満足です。


事務所を開いた当初は、自由業なので平日も好き勝手に遊びに出ることも多かったのですが、3年目ともなるとお客様からの問合せメールや電話が入ってくることもあり、自然とワーキングデイと休日の違いが出てきました。こうして最近では、土日になるとある種の開放感を感じるようになりました。これも軌道に乗ってきた証でしょうか。


ステキな映画と大満足のランチで、うれしい3連休の始まりです。