女ひとり 定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

日曜は1週間分の作り置き

冬の寒い日は家にこもって、定番の料理を作り置きします。きままな一人暮らしですので、メイン料理はその日の気分で決めたいので作り置きはしませんが、サイドメニューは常備しておくと、添えるだけで食事が豪華になるので重宝します。

寒波で冷え込んだ先週末はどこにも行かず、ネットでレシピをみながら、気が付けば5品も作っていました。どれも簡単なものですが、自分が食べるだけなので十分です。何より、添加物が入らないので安心です。


① キャロットスープ。玉ねぎと少量のニンニクと一緒に、バターで炒めてコンソメで煮込み、ミキサーにかけて牛乳で伸ばします。生クリームでなくても美味しく作れます。カップに子分けして、食べるときに電子レンジで温めます。作り方は同じなので、コーンスープやパンプキンスープにするときもあります。



② 新玉ねぎのサラダ。新玉ねぎが出回る今の時季は、ナマで食べたいですね。いちいち作るのも面倒なので、多少鮮度は落ちても一気にスライスして冷蔵庫に入れておきます。


③バナナケーキ。薄力粉にベーキングパウダー、バター、タマゴ、牛乳につぶしたバナナを加えて混ぜて焼くだけ。粉を振るう必要や泡立て作業がないので、とっても楽なんです。半信半疑で作ってみたら美味しくて、今では定番料理です。



④ オレンジゼリー。ゼラチンをお湯で溶かしたものに、余ったミカンの身とオレンジジュース、蜂蜜を混ぜて、冷蔵庫に一晩いれておくと固まります。


⑤ りんごのコンポート。小さく刻んでレモンをかけて、砂糖をまぶして煮込みます。リンゴが透明になったら、シナモンを振りかけて出来上がり。最近はリンゴの皮もピューラーで剝くようになりました。毎朝のヨーグルトに乗せて食べます。



会社員の頃は、スーパーで野菜や肉魚などの生の食材を買うことは、めったにありませんでした。雑誌で見た料理やお菓子を作ることはありましたが、結局、その場限りのイベントなので、材料も余らせてしまっていました。今は、人参もリンゴも食材はこうして保存食にできるので、安いものを見つけたときに購入して、日々節約を楽しんでいます。


そんな買い物に便利なエコバッグと、お揃いブランドのハンドタオルを、先月の私の誕生日に、九州に住む友人が贈ってくれました。軽くて小さく折りたためるので、いつも持ち歩いています。この年齢になると、周囲に誕生日を祝ってくれる人がいることが本当にありがたいと感じます。

エコバッグはコンパクトに畳めます。