女ひとり 定年退職後の日々の暮らし

いつか行ってみたかった場所、いつかやってみたかったこと。その「いつか」が「いま」となり、実行に移す日々を綴ったもの。

レモンの話

健康に良いと聞いて、毎朝、レモンを1個、しぼって飲むようにしています。以前はレモンはスーパーでも値段が高かったので、めったに買いませんでしたが、最近はコストコやメルカリなどで手が届く価格になっています。


レモン絞り器はもう3台目です。先日、外国製の電動で絞れる器械を購入しました。定年退職してからの買い物では、旅行費用や事業に使うものを除いては、一番高額な品物ではないでしょうか。3万5千円ほどでしたので、1週間ほど迷いましたが、結局オーダーすることにしました。


レモンは、小田原の先の「江の浦」にある農園から取り寄せたものです。最近よく雑誌に取り上げられている江の浦測候所がある風光明媚なところです。送料も含めてひと箱1千円なので、すでに何度か購入しています。今回は10個入りでした。


軽くレバーを押すだけで、中心パーツだけが回転して、レモンが残さずきれいに絞れます。洗い方も簡単なので、これは思い切って購入して正解でした。オレンジやグレープフルーツにももちろん使えます。絞ったあとのレモンの皮は、台所用に売られているネットを利用して、お風呂に入るときにお湯に浮かべて香りを楽しんでいます。


2代目のレモン絞り器は、蚤の市で見つけたものでした。アメリカ西海岸のジュースバーで見るような、アンティークの形が気に入って、重いのに担いで帰ってきたものです。これもしっかりと良く絞れますが、絞り切るには体重をかける必要がありました。器械も大きくて、台所にはかさばります。


そして最初に買ったものは、ごく一般的な絞り器です。これも金属製のしっかりしたものなのですが、やはりかなりの握力が必要です。丸型がうまくレモンの大きさと合わないときは、レモンの方に十字の切り込みを入れて、押出しやすくしたり、あらかじめお尻のヘタを落として、器械が当たりやすくするなど、工夫して使ったものです。


こうして絞ったレモン汁は、はちみつを加えて炭酸水で割ったり、そのままオレンジジュースで割ったりして、朝食に添えています(写真手前)。

黄色い朝:箱根PICOTの食事パン、コーンスープとスパゲティサラダ、はちみつレモンの炭酸割。スープとサラダは、日曜日にまとめて作り置きしたもの。